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宝石と鏨彫りにこだわるジュエリークリエイター Daiki Kaneko です。
今回は「Itoigawa jade hunting【糸魚川ヒスイ紀行_vol,2】」についてです。
2日目の朝はヒスイテラスの真裏の海岸からヒスイハンティング。
波は穏やかですが、こちらも広い海岸です。
少し探す事にも慣れはじめておりますが、見つけることは難しい。
2日目は夕方の前には帰路へ向かわないといけないので見つけたいですね。
2日目はすぐに時間がたちましてすぐに日没でした。
波は穏やかとのことですが、私にはとても強く感じました。
ありそうな場所は波で見えなくなり、波を避けて探し続けておりました。
そしてやっと…
凄く明るい緑色のヒスイではありませんが1つだけ、
小指の爪の大きさのヒスイを手に入れる事が出来ました。
足元をかき分けみつけた宝石。
本物のヒスイを拾う事ができ満足でした。
糸魚川ヒスイは想像していたよりも見つける事は困難でした。
ベテランハンターの方々の方はというと、数個ほどは採取されておりました。
初めてで1つだけでも凄いとのことでしたので素直に嬉しく思います。
ヒスイではありませんが、
とても綺麗なシーガラスを4個見つけることが出来ました。
パライバトルマリンの様な色をしているので目立っていました。
ただこちらを見つけるのも難しいとの事。
ベテランハンターの憩いの場で、
少量ですが糸魚川ヒスイを仕入れさせて頂きました。
こちらの数の糸魚川ヒスイを見つける事は何年掛かるか分かりません。
店舗のショーケースのヒスイブースに少量展示しておりますので、
ご興味ありましたらお見せできますのお気軽にお声かけくださいませ。
今回の旅で、
ジュエリーとしてお留めしている宝石の価値を今一度知る機会ができました。
綺麗な宝石の原石を見つける事はとても大変。そしてカットされる品質の宝石は少ないと言う事。
有名な希少石の鉱山も閉山されたりと、年々宝石の数は減っていきます。
「綺麗で気に入った宝石は、その時に入手する事」とジュエラーの先駆者にお教えいただいた言葉を思い出します。
記事が2つと長くなってしまいましたが、宝石の魅力が伝われば嬉しいですね♬
「Itoigawa jade hunting【糸魚川ヒスイ紀行_vol,2】」についてでした。
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