※HPリニューアルで2020年2月4日より前の写真が無掲載になっておりますのでご了承くださいませ。
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ターコイズと彫りに拘るジュエリークエイター カネコダイキです。

 

今回は「大宮盆栽美術館へ」についてです。

日本の美について切っても切れない「盆栽」について学ぶ為訪れました。

盆栽は海外でも「Bonsai」で日本語のまま通じる言葉の1つですね。


(入口 & 掲示板)

建物も日本伝統的な趣のある建物で、入る前から松の良い香りがします。


(エントランス:季節の一鉢、飾 =【 土台の木台 】)

エントランスにも季節の一鉢で、その季節にあう盆栽が飾られるそうです。

とても力強い雰囲気を感じました。

 

幹の部分が黒い部分と、白い部分で分かれています。

白い部分は「シャリ」と呼ばれる部位で、

枯れた部分を丁寧に管理し保つことでこの黒と白のコントラストが見れます。

このシャリ部分を作るには何か月もかかり、物によっては何年のかかる為、

自分の思い描く盆栽にするには何年もかかるでしょう。

(管理:枯れた部分が腐らない様にメンテナンスしなければならないとの事)

下から覗き込むと、龍がうねりをあげて飛び立とうとしている「昇竜」にも見えます。

人によっては違う様に見えるので、面白いですよねと管理している人と雑談もしておりました。

こちらは館内とある場所の前に飾られています。

コケの上に草がはえている可愛い物もありました。

 

盆栽の観賞方法や、技法について紹介のパネルなどがあり楽しみ方が分かりやすく展示されています。

また歴史についても、1300年前の中国が発祥ではないかとその歴史も学べます。

以前は盆栽を所有することが、ステータスであったなどの面白い記述もありました。

 

日本の詫び錆びの感性を「培い・学ぶ」には訪れて、盆栽の美を感じると良い刺激になると思いますので、

お時間ある方は訪れて見るのはいかかでしょう。

 

今回は「大宮盆栽美術館へ」についてでした。

 

BIG TREE カネコ ダイキ