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ターコイズと彫りに拘るジュエリークエイター カネコダイキです。
今回は「伝統工芸 日本の良さ」についてです。
伝統工芸と聞くと、古臭いイメージや、なぜか受け入れ難い雰囲気を感じる人が多かったです。
しかし工芸を知っている人は、全く違った反応で驚く事があります。
「日本伝統柄はそれだけでも素敵」「古臭いのではなくて良く知らないからではないのか?」などなど…
日本伝統の柄など、よくよく見ていると、季節について良く知り考えられて作られています。
柄についての意味についても、とても考えられて作られています。
ネイティブアメリカンのスタンプワークの刻印一つずつに意味があるように、
日本の柄にも一つずつ込められた意味や願いなどがあります。
「古き良きを訪ねて新しきを知る」温故知新(おんこしちん):孔子が述べた言葉を弟子がまとめた論語
三国志の故事の言葉になってしまいました ♬
日本の伝統工芸品の数は225品目もあり、私も全てを見る事が出来ていません。
陶器、織物、漆、竹細工、金工、和紙…
すべてに職人達のこだわりがあります。
それらを見ていろいろな事を学び日本の良さを学び直すのはとても面白いのではないでしょうか。
私が使う技術は東京彫金の彫金ですが、
他の伝統工芸から得られる知識や技術を学び、
そこから新しい良い物を生み出せたら良いなと思っております。
「伝統工芸 日本の良さ」についてでした。
BIG TREE カネコ ダイキ