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ターコイズと彫りに拘るジュエリークエイター カネコダイキです。
今回は「後光留め 日本で生まれた彫り留め」についてです。
日本で最も有名なダイヤモンドを大きく、そして輝く様に留める石留です。
後光留めには他の呼び方もあり、「星留め」「五光留め」など呼び方は様々です。
由来は、仏様の背にある光輪からでる後光が発祥いわれています。
最近では印台などに後光留めの出来る職人が減ってきていると良く耳にします。
彫り留めの出来る職人が減ってきてしまっているからですね。
この後光留めは、留める石に光が集まる様に彫りが入れられている為に石に輝きがまします。
彫り留めの種類の中でも1番ではないでしょうか。
和彫りでの彫りは特に刀で切ったように光輝きますのでより綺麗になります。
BIG TREEの「月面シリーズ」はすべて伝統の後光留めをしていますので、
月面のペンダントは「各種色石や希少石」の後光留めが楽しめます。
私は彫り留めの中でも後光留めが宝石が輝くので好きです。
作品にも多く使われていますので、
BIG TREEのお客様の中では珍しくないかも知れませんね♬
「後光留め 日本で生まれた彫り留め」についてでした。
BIG TREE カネコ ダイキ
鉄(金鎚)はあまり彫り留めはしませんので番外編です。
あまりしない理由はとても金属として硬い為、タガネが折れたり欠けます。