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ターコイズと手彫りに拘るジュエリークリエーター カネコダイキです。
今回は「ターコイズの模様について」です。
ターコイズの模様はさまざまですが、模様はなぜできるのかです。
黒いもやの様なものや、赤かったり、白色のものや、銀や金色のものなど様々です。
(左:赤茶色の模様、右:薄い茶色-ハニーウェブ)
これらはターコイズではない部分の不純物なのです!
その不純物が面白い模様を作り出しているとても大事な要素です。
この不純物の正体はライモナイトの結晶です。
ライモナイトとは酸化した鉱物の総称で、
ターコイズにならなかった部分の結晶と考えて貰うと分かりやすいです ♪
(黒い蜘蛛の巣状)
それらが黒い蜘蛛の巣状に広がったものは特に見ごたえのあります。
(パイライト入り)
またそれ以外にも、パイライト(黄鉄鉱)という金属の様金色や銀色に輝く結晶が入るものもあります。
(個人的にかなり好きです!)
(水晶入り)
そして白色の水晶が入ったターコイズもあります。
ターコイズの中に見事に入っているので、本当にどうやって出来上がったのだろうと思います。
水晶の成長は100年で数ミリと言われているので…何万年とかかるのでしょう。
とても沢山の模様がありますので、好きな模様のターコイズそれぞれに何万年と生まれるまでのストーリーがあります。
あなたの一番好きな模様のターコイズはどちらになりますかね ♪
「ターコイズの模様について」でした。
BIG TREE カネコ ダイキ