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ターコイズと手彫りに拘るジュエリークリエーター カネコダイキです。
今回は「ヤニ」についてです。
彫金では彫る為に固定しないといけません。そのまま彫るとどこかに飛んでいきますので ♪
その固定する為の道具 ヤニ についてです。
（写真：ヤニ)
ヤニは「松脂」と「地の粉」と「油」を混ぜて煮てつくる熱で形が変わる粘土の様なものです。
(ヤニをバーナーで炙り固定する)
火で炙りながら柔らかくして、好きな形に変えて彫りたい部分に合わせて使います。
とても熱くなるので火傷には注意です。手の皮膚が薄い方はすぐに水膨れになります。
私は割と手の皮が厚くなっていますので、かなり熱くても触れます。(熱いですけどね ♪)
(水で冷やし固める)
そして水で冷やしてまた硬くします。
(手彫りが出来る)
硬く固定がしっかり出来たら、彫ったり穴を開けたりの作業が出来ます。
固定するこの作業は簡単な様でとても難しいです。
熱を入れすぎると溶けすぎたり焦げてしまったり好きな形にならないし、熱を入れないと形が変わらない。
ちょうどいい熱の入れ方を体で覚えると好きに使える様になります。
くれぐれもヤニでの火傷には注意してくださいね！
「ヤニ」についてでした。
BIG TREE カネコ ダイキ
