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ターコイズと手彫りに拘るジュエリークリエーター カネコダイキです。
今回は「魚々子(ななこ)について」です。
魚々子とは小さな丸を金属に打つタガネの事です。
なぜ魚々子と言う名前なのかというと、魚の卵の様に見えた事が由来とされています。
(丸の大きさは0.4~1mm位)
大きさも極小の物から、そこそこ大きなものと様々あります。
( 大小の魚々子【1目盛1mm】)
ちいさな丸を沢山敷き詰める時に使用する事が中心で使われます。
また石を留める時の爪を丸める時に使用します。
これらを使うときはルーペでしっかりと狙って使うので目を酷使します。
彫金師が老眼が早いと言われる所以ですね ♪
なるべく遠くを見たり、草木の緑見てを目を休めたりしないといけません。
「魚々子(ななこ)について」でした。
BIG TREE カネコ ダイキ