※HPリニューアルで2020年2月4日より前の写真が無掲載になっておりますのでご了承くださいませ。
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ターコイズと彫りに拘るジュエリークエイター カネコダイキです。

 

今回は「彫金 イメージ通りに彫れるか? PART 2 」についてです。

 

前回は直線とイメージについて書きましたが、今回は「下絵」の重要性です。

 

自分のイメージに近い彫りが出来るようになってくると、下絵がとても重要になります。

下絵はその名前の通りで、「絵」でシャーペンやマジックで書くただの「線」です。

その線の通り彫ってもただの線になってしまいます。


(5聖獣の下絵)

下絵の線を、どちらの向きで彫りを入れてあげると抑揚のある彫りになるかを線から判断しないといけません。

下絵はどちらに向いていて書いているのかなども彫りをいれるのに重要になります。


(5聖獣の手彫り)

向きを考えて彫りをいれ、線から太く彫りたい部分であれば、

タガネも毛彫りタガネや片切りタガネなど使い分けてイメージした彫りを入れます。

 

下絵は線ですので、彫る向きや深さはイメージで抑揚をつけないといけません。

下絵からどうイメージ通りに彫るかはとても重要になります。

そして柄彫りでも書いた彫る順番についても、どこから彫ると綺麗に見えるかも大事ですね ♬

 

「彫金 イメージ通りに彫れるか? PART 2 」についてでした。

 

BIG TREE カネコ ダイキ

 

【BIG TREE】「輝羽」 (Shining feather) 片切りver